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 · 利得軸 · 反証

二つの説明が自分たちの実験で排除されてから、ようやく仕組みに直す余地が生まれました

「モデルが強すぎる」と「問題が簡単すぎる」は、人間が出した二つの説明です。二回の実験でその両方が排除され、評価の仕組みは設計の変更を迫られました。変えた方向は審判を替えることで、評価モデルを替えることではありません。

仮説の排除LiveCodeBench自己修正

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#状況

私たちの仕組みは同一予算で負けました

ON vs OFF5:75.25% vs 77.23%、差 −1.98 pp、p = 0.7905。

#H-A:天井仮説(2026-09-01 に人間が提案)

qwen3.6-35b が強すぎる。 だからどのモデルも正解してしまい、仕組みが力を発揮する機会がない。もう少し弱いモデルに替えれば利得が見える。

#実験(R440N / E1)

設計単一モデル gemma-4-12b、179 問
監査独立した監査で一行ずつ再計算し、R516 と完全に一致
監査の証憑rows.jsonl 525 行、sha 440d973c;calls 1,986、sha 3d24b73d
アームn合格失敗率
OFF17912231.8%(Wilson [25.5, 39.0])
ON167(+12 void = 6.7%)12226.9%
OFF517913226.3%
比較差統計
ON vs OFF5(同一予算)−0.60 ppb=11 c=12、p = 1.0000
ON vs OFF+5.99 ppb=17 c=7、p = 0.0639
OFF5 vs OFF+5.59 ppb=12 c=2、p = 0.0129
評価者の grounded lift+4.19 pp95% [0.00, +8.58]

H-A は排除。

#H-B:難易度仮説(2026-09-01 に人間が提案)

MBPP+ は現代のモデルには簡単すぎる。 日付スタンプ付きのコンテストの難問(LiveCodeBench)に替えれば利得が見える。

#実験(R440T / E3)

設計LCB v1 の medium + hard 91 問、gemma-only、シード g-r442-lcb
アームn合格失敗率納品漏れ一問あたりの呼び出し
OFF914748.4% [38.4, 58.5]91441.00
ON87(4 void = 4.4%)5833.3%69(79.3% をカバー)115.09
OFF5915638.5%91355.00
比較差統計
ON vs OFF5(同一予算)+5.75 ppb=15 c=10、p = 0.4244
ON vs OFF+16.09 ppb=18 c=4、p = 0.0043
OFF5 vs OFF+9.89 ppb=19 c=10, p = 0.1360

H-B は排除。

#この実験のもう一つの収穫:評価者の層は難問でさらに悪くなる

MBPP+LCB の難問
評価者の元の FAIL 主張少数(ほぼ一律に PASS)234 / 261 = 89.7%(ほぼ一律に FAIL)
初稿の実際の誤り率0.3050.460
元の層 − ゼロ知能ベースライン−2.99 pp+0.77 pp

#三回のクリーンな run のまとめ

考えられる二つの説明がどちらも排除されたので、残る説明は仕組みそのものです。 だからこそ設計を変える理由ができました——そうでなければ、「実はモデルが強すぎただけ」のものを、私たちはずっと直し続けていたでしょう。

#何に変えたか

2026-09-03、R440P

旧設計新設計
審判三人の AI 評価者顧客自身の実行可能な受け入れテスト
問い「これは正しく見えるか」「あなたのテストを実行して通るか」
審判の性質モデルデータ
呼び出しコスト評価 3 回 + 修正 1 回1.5 回(早期停止)

#誠実な限界

#次に

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